念願のIMAXでシン・ゴジラ
行ってきました!!
初めて観た時は最寄の映画館のあまり大きくないスクリーンでかなり後ろの方で観てしまい「ウオー!失敗した!!」と思っていたのでIMAXシアターでリベンジ!!ちなみにIMAXで映画を観るのも初めてで色々と興奮しました。
時間の都合でギリギリで飛び込むことになりましたが、ネット予約などもしておらず。「まぁ平日の夜だし公開1ヶ月になるし大して人おらんやろ」と思っていたらバッチリ埋まっておりました。
流石だぜゴジラ!!
なので、かなーり前の方での観賞に。IMAXは初めてだし「前の方ってIMAXの意味あるのかな?」という不安もあり。画面は大きいが近いと大きすぎて隅々まで見渡すのが大変。首もちょっと痛い。
これはまた失敗しちゃったか?まぁ始まったら気にならんだろ。そんな1%の不安と99%期待いっぱいの心と頭と身体を持って僕は映画館の席で上映開始を待つのでした。
どこよりも頭が悪い感想
始まった!!!
うおおおおお蒲田くん!!蒲田くんじゃないか!!(間は省略)
ネットでちょっとマスコット的な扱いを受けてるせいで麻痺していたが、実際改めてみてみるとすげー気持ち悪い!!気持ち悪い以外の感想が出てこないぞ蒲田くん!!
しかもIMAXで前のめりな席ということもあり、身体の細部や吹き出す血液(?)やら口の中の細かい造詣までほんとーーーーによく見えた。
敢えて言おう!お前はキモイ!!
全てCGで描かれているがどことなく感じる往年の特撮的な着ぐるみ加減。これが逆転現象によって(?)得たいの知れなさや気持ち悪さを増幅させているのだなぁと思ったり何だり。
触ったらぶよぶよしてそう。この時ならミサイルで倒せたのでは?????????
しかしそれもあとの祭り。
身体が熱くなって海に戻っていくお茶目さ。嫌いじゃない。好きでもないけど。でも蒲田くんのことは好きだよ(突然の告白)
なんかこう総理が煮え切らなかったり何しに来たのか分からない生物学者が出てきたり。無能とは失敬な。分からないことを分からないと言うのは研究者にとって最も大切なことなんだぞ。うんうん。でも社会でそんなことしてると上司に怒られるぞ。うるせーばか。
だがここで俺は思った!!
前の方で観て良かった!!
確かに会議のシーンとかは首がちょっと痛いし、字幕を読むのにあっちこち首を動かさないといけなくて大変面倒臭い。それは事実だしちょっとミスったかと思った。
でもゴジラの迫力は圧倒的!!
ド迫力のIMAXシアターのクオリティと「「「「「ゴジラを見上げる」」」」」構図が相まって正に目の前でゴジラが暴れているかのような感覚が俺達を襲う!!間違いなく最高!!
悪いことは言わないから前の方で『シン・ゴジラ』を観ていない人は是非一度前で観てほしい!!
なんてことを思いながら融通の利かない日本政府を眺める時間。
しかし融通が利かないながらも最高のパフォーマンス。
なんか初見駄目そうかなと思った総理も男気を発揮していく。あー良いね。これを日本で見れてるってことが最高。欲を言えば東京に住んでいたらなお良かった。
そして来るゴジラ最終形態!!
いやーーーあの蒲田くんがねぇ……大きくなったなぁ。
なんて言ってる場合じゃないぜタマちゃん!!
蒲田くんに続きやはり細部までしっかり見えちゃうゴジラの造詣が恐怖を煽る。なんて恐ろしい。
現場でエキストラの人達に「自分が未確認巨大生物を前にした時どんな行動に出るのかを考えて」という指示が飛んだそうだが、とりあえず俺ならなんか色々漏らすなと思った。
自衛隊とゴジラの戦い!全く歯が立たない!
あ、そうそう総理が攻撃指示を出した時に防衛大臣が一瞬だけ口角を上げて「待ってました」みたいな顔をする瞬間が堪らなく良いと思うんですよ。分かってくれる人いるかなぁ。いるっしょ!
しかしゴジラが固すぎる。
よく知らないんですけどゴジラの皮膚の硬さって明確に定義されてるんですかね?てかあれ何で出来てるんだろう。
でも一応米軍のすごい強そうなドリルみたいな爆弾(無学の崩壊)が効くわけだから一応物理的にダメージは与えられるわけだ。黒いのを剥ぐとあの下は素体の蒲田くん?もしそうだとしたらやはり蒲田くんにはミサイルが効いたかもなぁ。
そしてアレだ!アレ!アレが来るな!
放射熱線が!!
オエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww……オオオオオオオオ……ウウウウウウウウォォオッォオオオッォォオオオオオオオオオオオオオオオヲオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……アアアアアアアァァァァァァlッッッッッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
声に出すとこんな感じだと思うって何度も言ってる(伝わってほしい)
米軍の攻撃に対する防衛反応だったのか、何もしなくても吐いたのかは不明。
でも正直初見の時は「あー今回のゴジラは本当に【火を吐く】タイプなんだな」ってちょっと達観気味に観ていたらこれだよ!!結構色んな人がそうだったと思うんだよなぁ。
もうなんかこれなら!これなら!!
どうせなら背中尖ってるし!!
こう…こう…背中からピャー!!!!!ってこう出しちゃってね、良いと思うなぁ。ないだろうけど……
ピャーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
初見のboku。
「日本よこれが絶望だ」
そう言いたげな燃え盛る東京をバックに威圧してくる庵野秀明。じゃなかったゴジラ。
IMAXシアターの最前グループで見せ付けられたゴジラの放射熱線は圧巻の一言。
一度観たはずなのに一回目以上の恐怖感に当てられるような圧倒的なシーンでした。
是非前の方で観ような。
こう色々言いたいことはあるけど大分長くなってきたしこの記事はゴジラに重点したい。
途中途中でオタクがすげーオタクしてるところとか最高にオタクっぽくて最高で本当もう登場シーンは決して多くないのになんか皆素晴らしいキャラクターだなと思えてくる個性。役者の力、見せ方の力、あると思います。
でもゴジラに重点したいから!!ゴジラのこと書くごめんな!!
最終戦。なんかよく分からん迎撃本能まで備わってる意味分からない性能の「完全生物」。
最終的には尻尾から放射熱線を射出してぐるんぐるんしたり攻撃性能に関しては我々の常識を遥かに超えたパワーでありゴジラと言えど「そんなのありかよ!!」って突っ込みたくなってしまうところもあり。
しかし今まで培った情報を元にそのゴジラに物理的なダメージを与える作戦までしっかり用意。
無人新幹線爆弾と無人在来線爆弾でなんかアドレナリンが分泌されまくって危うくイキかけた方々は沢山いるはず。
あのパワーワードそして爆破からビルが倒れるところまで含めた絵的なカッコよさは放射熱線のシーンに匹敵するか超えてくるものがある。人間だって知恵を出せばゴジラに並べるのだ!
「なんか割とよく効いてるなぁ」と思った人も多いようですが、単純に爆薬の量が多ければゴジラにダメージを与えることは可能ということが先の攻撃で分かっていたからこそ、大量の爆薬を積んだ電車を直接ぶつけるという作戦に出ることができたようです。
地道に積み上げてきた結果「電車がゴジラに反撃する」夢の瞬間が実現したのですね!!
そしてド派手な無人在来線爆弾が炸裂した後は口からお薬を投与してゴジラのお熱を下げる作業です。
最後は地味に!堅実に!淡々と成果を積み重ねていく!これが日本のやり方だ!!って感じ。
映画としては絵的には正直微妙なシーンだと思いますが、なんかこうグッと来るものがある。それがいい。
地味だからこそ焦ってしまう。なんでこんな不確実で危ないことやらなきゃいけないんだ!でも失敗したら核爆弾が東京に落ちる…。そんな要素までもがあの静かで地味なシーンに最高の緊迫感を与えてくれるんですよねぇ!
最後の最後、ギリギリで動き出すゴジラ、そしてパキーン!!と固まるその瞬間まで息つく暇がない怒涛の展開。本当に終わったのか?これで勝ったのか?どうなの?という「終わった」と断定するにはあまりに中途半端な状況、しかし確かにゴジラは動きを止めた。
「勝ったんだな多分」その感覚すら矢口をはじめ劇中の登場人物たちと共有させられてしまう。見事。
あーなんかこう色々あったけどやっぱりシンゴジラって最高だなと思うのでした。まる
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頭の悪いまとめ
何も考えてないので何も考えてないなりの内容ですが『シン・ゴジラ』また観たくなってくれたら嬉しいなと思います。なってください。
再三言いますが前の方での観賞は一度はしておいた方が良いですヨ!
もしこの記事を読んでシン・ゴジラを観に行って、前の方で観て、言ってることが分かってもらえたら是非報告してください!喜びます!!
まだ観てないのにこの記事を読んじゃった人たちは早く観てください!人生の少し損するよ!
以上どこよりも頭の悪い感想でした!!
ちなみに