雑学

自信のない人がハマりがちな3つのタイプ あなたはどれに該当する?

投稿日:2019年9月5日 更新日:

 

自分に自信がない。
そんな悩みを抱えて日々生活を送っている方も多いのではないでしょうか?

誰しもコンプレックスの1つや2つは持っているもの。そして、自分の悪いところばかりを見て落ち込んでしまうということも、よくある話です。

悪いところが自分の全てだと思い込み、実際自分が何に自信を持てていないのかも分からないまま、自分を嫌いになってしまったりもするでしょう。

ですが実は、「自信がない人」は大きく3つのタイプに分別できることが分かっています。

まずそれを知ることで、自分の弱点の把握を始めてみませんか?

この記事ではその3つのタイプをそれぞれ紹介して参ります。

1.容姿や才能

最も分かりやすく誰もが陥りやすいのが、この「容姿や才能」に対するコンプレックス。

周りの人と比較され馬鹿にされるなどに繋がりやすく、その経験が鬱積して自分で自分を貶めてしまうなども多いでしょう。

容姿は人生ついて回るものですし、才能の方は、子供の時分は勉強や運動のできなさで引っかかり、大人になってからは仕事の出来不出来で悩まされることが多いもの。

先天的後天的問わず、人生のあらゆるタイミングで表出しやすい問題です。

一度この2つで自信を無くしてしまうと、環境を変える、負けずに努力する、他の自分の良いところを見つけるなどしないことには前向きになり辛いですよね。

この1に該当してしまっている方は、まず自分を褒めてあげられる場所を見つけることが重要だと思われます。

残り2つのタイプを知ることで自分を褒めてあげられるようになるかもしれません。早速見て行きましょう。

2.自分の判断力

2つ目のタイプは「判断力の欠如」によってもたらされる自信のなさ。

自分の選択が良い結果を生むのかどうかを気にしすぎるあまり、発言や行動をためらってしまう人達がこれに当たります。

本当は胸に秘めた思いや考えがあるのに、それを実行できなかったり伝えられなかったりで、思うように人生が動いて行かないことから自分を否定してしまうことが多いようです。

幼少期に大人から自分の選択を否定されたり、自分の思ったことをさせてもらえなかったりするとこういった問題に直面しやすくなるとのこと。

また、自身の選択で大きなミスを犯したことがトラウマとなっているケースも少なくなく、誰もが後天的にこの状態に陥る可能性があります。

こちらについてはリスクの低い小さな行いを1つずつ成功させることで、自信をつける(取り戻す)ことが可能です。

1人でできる遊びや趣味で自分で考え行動する機会を増やし、その成功体験を活かして仕事などでの成功を重ねることで、明るい自分を生み出すことができるでしょう。

3.表現すること

最も分かり辛いのがこの「表現すること」への自信の無さです。
これは「感情を表に出すこと」への自信の無さと言い換えることができます。

素直に笑ったり泣いたり怒ったりなどの感情表現が苦手な方は、このタイプに分別されると考えて良いでしょう。

このタイプは幼少期の体験が大きく影響しているとされており、「顔に出すな」「すぐに泣くな」などの指導を親や先生から強く受けていると、自身の感情を抑圧するように成長する傾向があるとのこと。

表現することへの自信は創造力に大きな影響を与えると言われ、何かを生み出す・新しいことに挑戦するという観点では、自信を持っている人の方が有利に行動することができます。

しかしながら、日本人の7~8割はこの表現することへの自信を持っていないため、この国では「持っていないことが一般的」と言える部分でもあります。

逆にアメリカではこの「表現すること」に9割の人が自信を持っているそう。日本でいわゆる「アメリカン」とされるような大胆な表現や行動は、この自信の有無の差によってもたらされるものであるということですね。

他人に道を尋ねることで改善されることも

この感情表現の苦手を克服するのはなかなか難しく、自分で何をしたら良いのか分からない人が圧倒的多数だと思います。

そういった場合の解決策として「道を尋ねる」「分からないことを聞く」など、見ず知らずの他人にアクセスする機会を増やすことで自信をつけることが可能です。

見ず知らずの他人に話しかけ、行動して解決するという成功体験が「自分の存在を認めること」に繋がるのだそう。その体験を積み重ね習慣化することで、自分を表に出していく感覚を掴んでいくことができるようになります。

口下手で自分の中にこもりがちだった人が、接客業や営業職を経験することで明るい人間に変わっていく…といったことが社会ではよくあります。それこそが分かりやすいこの解決法の実例だと言えるでしょう。

日本人は基本的に「他人を無下にしない気質」であるため、日本は見ず知らずの他人に話しかけても親切にされることが多く、この体験を獲得しやすい環境です。

感情表現が苦手な方は日本の風土を上手く利用して、克服に向かって一歩前進しみてはいかがでしょうか?

まとめ

自分に自信のない人は3つのタイプに分類できる。

1.容姿や才能
2.自分の判断力
3.表現すること

2と3に関しては小さな成功体験を積み重ねることで、徐々に克服していくことができる。

といった内容でした。

自信がないと言ってもその傾向は様々です。
自分がどのタイプに当てはまり、何に自信を持てていないかを知ることで、逆に自分がナチュラルにこなせている部分に気付くことができるかもしれません。

また、最もコンプレックスを抱えている部分を改善することで、他の部分も芋づる式に解決されることもあるでしょう。

自信がないと一緒くたにせず、1つずつ向き合ってみてはいかがでしょうか?

この記事がそのキッカケになりましたら幸いです。

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