イマイチ使い方の分からないレタスの芯。
切り取って捨てる人がほとんどだと思います。
しかしちょっとお待ちを。そのレタスの芯、捨てるくらいなら水に浸けてみてください。
なんと葉っぱが生えてきます。
本当に底の部分だけ切り取って浸ければ大丈夫!知って得する?節約術をお届けします!
2週間程度浸けておくだけで復活!
レタスの芯は植物の茎のようなものなので、水に浸けておくことでそこからまた根っこが生えてきて成長が始まります。家庭で行える水耕栽培の一種として、一部の家事玄人の間では知られている方法だそうです。
小さな容器の中に、芯の底が浸る程度のごく少量の水を入れて約2週間放置すると1枚分程度の葉っぱが再び立ち上るように生えてきます。
残念ながら丸い形まで復活する…ということはないようですが、リーフレタスのように1枚分の葉っぱ程度であれば食べられる量が栽培できるようです。
便利かどうかは置いておいて面白そう。
理科の自由研究などにもオススメです!
ただいま検証中…
現在に至るまでに二度ほど挑戦していますが、今のところ僕自身はまだ成功していません。
考えられる問題点は、葉を完全にむしり取った後の芯のみを使ったことです。
収穫後のレタスの芯は、さほどたくさんの栄養を蓄えているわけではありません。ないところから新たな葉っぱを生み出すことは難しいようです。
スーパーなどで購入したレタスの芯からレタスを生育する際には、ある程度は葉っぱの切れ端を残した状態で行ってみると良いでしょう。
ネギやハーブなどでもOK!
余談ですが、ネギの根っこなども水に浸けておくと再びネギが生えてきます。
家庭での水耕栽培として割とメジャーな節約技であり、食べたネギの根っこを土に植えて、再び立派なネギが生えるまで家庭菜園する方も多いでしょう。
ネギの種類についてはこちらの記事がオススメです。
→白ネギと長ネギは"全く同じ野菜"です!一緒に買ってしまわないように注意!
バジルやハーブ類など挿し木ができる植物も、食品として購入したものの一部を土に挿したり水に浸けたりすることで、食べられる葉を増やすことができます。ハーブ類は生のものを買おうと思うと値が張りますし、かと言って一度に使う量も少ない植物。
購入したものを余らせて捨てることになりがちなものでもあるので、ハーブ類を栽培して少しずつ使うというのは効率的なのです。
キノコ類は育成できない
では、イメージ的にキノコの石突き(密集した下部の固い部分)を水に浸けておくとキノコが復活するのでは…!?と思ったのですがこちらは残念ながら育成できないようです。
キノコの繁殖にはあくまでも生きた菌糸が必要であり、スーパーなどで市販されているキノコ類の菌糸が生きていることは滅多にないそうです。厳密に言えば植物とは違う生態を持った生き物なので、同じような技が通用するわけではないと覚えておきましょう。
放置すると大きくなるが、中身がスカスカになる
しかし、エノキダケなどを石突きに付けたまま放置すると上にどんどんと伸びていき、買った時よりも大きくなっている姿を目にすることは多いと思います。
実はあれ、キノコ自体が生きているから成長するだけとのこと。石突き部分から新しいキノコが生えてくることはありません。
しかも外部からの栄養供給がないので、上に伸びるものの重量は変わりません。つまり、成長すればするほど中身がスカスカになってしまうということなのです。
大きくなるから得なのでは?と思いがちですが、食べられる量は変わっていませんし味も落ちて臭みも出るため、キノコ類はできるだけ早く使い切るのがベストです。
食べきれない量のキノコ類は、あらかじめ冷凍保存しておくのがオススメ。一般的な食品の場合、冷凍すると味が落ちるイメージがありますが、キノコ類に含まれる旨み成分は冷凍によって増す性質があります。冷蔵庫よりも冷凍庫に保存しておいた方が良い食べ物なのです。
まとめ
恐怖の節約術。レタスの再生…とその他植物の再生栽培に関わる記事でした。
色々な自家栽培系の話は見ますが、レタスがまた生えてくるというインパクトはなかなかのエンタメ性がありました。
2週間で葉っぱ1枚程度ではあまり旨みがないと思いますが、絵的にはなかなかの魅力があると思います。
実用性が低いからこそ生育した満足度も高そうですし、皆さんも面白半分で一度試してみてはいかがでしょうか?僕はやってみます!
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