お風呂に入ってる間に(※お風呂には持っていていません)マイiphoneXRの電源が切れていた。
何を押しても反応しない。
電源ボタンを長押ししても、音量ボタンと電源ボタンを同時押し、長押ししても起動しない。
風呂に入る前は普通に動いていたのに…この20分程度の時間の間に一体何が…。
その状態でしばらく充電してみたり、PCに繋いでみたり、様々なことを試したものの無反応。これはもう、完全に壊れたということ?(使用歴は1年ほど)
4年近く稼働中(現在は目覚まし時計化)しているiphoneSEがまだ普通に動いているのに、新型のお前が1年で壊れるなんてことはあってはならないのでは?と思い、ネットの海をさまようこと数十分。
復活のコマンドを発見。
このコマンドにより晴れてiphoneXRは復活。完全な状態で僕の手元に戻ったのでした。
というわけで、この記事ではiphoneXシリーズについて「これはマジで故障…?」と思った際に使える復活のコマンドをお伝えします!
1.音量ボタン(上)を押す
iphoneXシリーズはホームボタンが無くなったことで、音量ボタンに電源関係の機能が一部内蔵されています。電源ボタンとの同時押しで主電源のオンオフを切り替えることが可能ですね。
今回は真っ暗なまま動かなくなってしまったiphoneXの「上」の音量ボタンを押します。
この時、長押しせずに短くポチッと押してください。押したらすぐに手を放し、次の行程へ。
2.音量ボタン(下)を押す
音量ボタンの上を押したら次は音量ボタン「下」を押します。
(1)と同じように、短く押すのがポイント。
音量を一瞬で上げて下げるというイメージで、ポチポチッと連続で押せばOKです。
では次に行きましょう。
3.電源ボタン(約1分)を長押し
音量ボタンを2連続で押したら、そのまま今度は右側面にある電源ボタンを押します。
この電源ボタンのみ長押しです。
この時の長押しの時間は、だいたい20~30秒程度必要だと覚えておきましょう。電源が0%になったiphoneを急速充電して再起動する時なども長時間の長押しが必要ですが、それと同じような感覚のようです。
場合によっては1分程度待たされることもあるため、とりあえず電源が付くことを信じて押しっぱなしでジッと待つ方が良さそうです。
コマンドが成功していれば見慣れたリンゴのマークが出現してiphoneが再起動しますので、途中で諦めずに押し続けることを意識しましょう。
僕はこの方法で電源が付かなくなったiphoneXRを復活させることができました。お困りの方は、是非今すぐ試してみて下さい!
おまけ1:iphoneXRの強制再起動コマンド
今回お伝えしたのは、iphoneの電源を強制的にシャットダウンしてそのまま再起動するコマンドです。
今回の僕の場合は画面が完全に真っ暗になり、他の操作を一切受け付けなくなってしまったことへの対処として利用しました。
「電源を①落として②再起動」までが1つの動作として組み込まれた機能なので、iphone操作中にアプリがフリーズし、同じ画面で固まったまま全く反応しなくなってしまった場合の対処などにも使用できます。
操作関係で困った時には万能に利用できるものです。「音量(上)→(下)→電源ボタン長押し」をしっかり頭に入れておきましょう!(僕もこうなるまで知らない知識でした)
おまけ2:僕のiphoneXRの症状
最後に僕のiphoneXRが当時どういう状態だったかを記しておきます。
お風呂から上がると一切の操作を受け付けず、画面は真っ暗なまま再起動もできず、充電にもPC接続にも反応せず、パッと見は完全に臨終状態でした。
最初画面だけが真っ暗になっているのかと思い、メールやLINEの送信・電話などの対応を別途行いましたが、それらにも一切反応はありません。
また強制再起動後に充電状況を確認しましたが、休眠中にかなり長い時間充電していたはずなのに充電も回復していなかったような気がします(※これについては憶測の域を出ない)
以上のことから、当時は「完全に電源が落ちている状態だった」ことはほぼ間違いないでしょう。
その状態からでもこの強制再起動コマンドは効果を発揮した…ということで、この強制再起動コマンドは最終手段として本当に強力なものであると言えそうです。
ただそれ故に本体に負荷をかける不安はありますし、安易な普段使いは推奨されません。時間経過や通常再起動などの一般的な方法を試した上で利用するべき。
iphoneXシリーズは他の機種に比べてこういった短期的な不具合やフリーズが起きやすい(かも)という報告もあるようです。有事の際に慌てふためくことがないよう、このコマンドをしっかりと使って行けたら良いですね。
まとめ
iphoneXRの強制再起動について執筆しました。
音量ボタン(上)(短押し)
↓
音量ボタン(下)(短押し)
↓
電源ボタン(長押し)(30秒程度)
どうしてもiphoneXシリーズが動かなくなってしまった時はこの操作を忘れずに!
しかしどんなに新しいiphoneでも、こういった突然の事故のような出来事は避けられないことなのでしょう。「まだ大丈夫だろう」と思って軽んじたりせず、来るべき日のために定期的なバックアップを取っておくことも大切です。
1つ1つ知識を増やし、何か起きた時に毅然と対応できる状態を整えられたら良いですね。
この記事が皆様の余計な手間の減少やショップへの駆け込みを防止するものになりましたら幸いです。