出展:https://www.happyturn.com/about/
みんな大好きハッピーターン!
あの何とも言えないあまじょっぱさがたまらない言わずと知れたお菓子です。
ハッピーターンと言えばあの魔法の粉。
ハッピーターンをハッピーターン足らしめるアイテムですね。
門外不出とも言われる絶妙な味加減で配合されたあの粉…。
実はたった1人の方の手で配合されているって知ってましたか!?
今回はその内容を詳しく解説します!
技術開発部の作り上げたヒット商品
ハッピーターンは亀田製菓の商品。
「商品開発本部」を中心に新商品の開発が行われているそう。
(参考:http://www.kamedaseika-saiyo.jp/vo/145/)
ハッピーターンの魔法の粉を配合しているのは、その中の技術開発部に所属している方。あの粉は確かに「技術開発」と呼ぶのにふさわしいかもしれません…。
砂糖や塩などの一般的な調味料を中心に、商品によっては最大で20種類の調味料を調合して作られているんだとか!少しの量の違いがバランスを左右する難しい仕事だと思います…!
現在はそこに所属している保苅孝則さんという方が粉の配合を担当しており、日夜ハッピーターンの味について吟味を重ねているんだそうです!
3年間1人で作り上げた16種類以上の味!
ハッピーターンは昔からあるお菓子であり、厳密に言えば今の社員さんが作り上げたお菓子ではないんじゃないの?と言われれも正にその通り。決して1人で作られたものではありません。
しかしハッピーターンにはどんどん新しい味が開発され追加されており、現在販売中のお菓子だけでも8種類のバリエーションがあります!(※アソートも含めると販売形態は13種類)ここ最近生み出されている新味は、今の担当の方によって生み出されている新商品なのです!
(参考:https://www.happyturn.com/products/)
現在担当中の保苅さんは、3年間でなんと16種類の新しい味を生み出しているんだそう。
1年に5つ以上、約2ヶ月半に1回のペース…。商品化したものだけでこれですから、没案などを考えた時間を加味するともっともっと短いスパンで新しいものを打ち出していることになります。
本当に細かい味付けの違いをこれだけ短い時間で切り替えるのは大変そうです。食べてるうちにだんだん分からなくなったり、前のものを引きずって迷走してしまう期間などもありそうだなぁと。取り分け忍耐力と精神力がいる役割ではないでしょうか。
もちろん商品として販売するまでには様々な人の目と鼻と口を通り、細かいチェックを行われているのでしょうが、ハッピーターンの新味開発の根幹は、たった1人の努力によって積み重ねられていたものだったんです!すごいですね!
まとめ
ハッピーターンの粉の配合はたった1人の社員さんの手によるもの。
20種類以上の調味料を配合し、3年間16種類もの新味を手掛けている。
といったお話でした。
普段から当たり前のように食べているお菓子などにも、当然ながら作っている人がいます。携わっている人達の影の努力が存在しています。
たかがお菓子、されどお菓子。
そういう人達の存在を知りながら、感謝の心を持って日々召し上がって行きたいですね。