心機一転したい!
という時に「髪を切る」というのは昔からメジャーな方法と言われてますよね。
失恋したらロングヘア―をばっさり切るという昭和の価値観に始まり、大学生に上がったら髪を染めて「新しい自分」を楽しんだりと、気分と髪型は切っても切り離せない関係にあると思われます。
髪型を変えると気分だけでなく「性格その物が変わる」というデータが存在しているのをご存知ですか?
髪型を変えただけで直後の性格テストの結果が変化する
まず髪の毛には持って生まれた個性というものがありますよね。髪質が硬かったり柔らかかったり、ストレートだったりくせ毛だったりと、人によって様々な特徴があります。
髪の毛から受ける印象が第一印象に影響するというのは紛れもない事実。髪のイメージで想像されてしまう一般的な人間像というのもあるようです。就職活動や仕事の際に地毛のことを指摘された悩んだことがある方もいるのではないでしょうか。
実はこうした地毛の持つ特徴の時点で、既に自身の性格が左右されているとデータがあります。そしてその髪質を人為的に別のものへと変化させる(パーマをかけるなど)と、直後の性格テストの結果が大きく変化したという実験結果が残っています。
特に自分の望んでいる髪質や髪型に変更した人達は、向社会的(※社会的に役に立つことをしようとする)になったり、周りの人との協調性が生まれたり、寛容性が大きなったり、性格が明るく変化する傾向が強く出たとのことです。
実際に髪型を含む見た目を変化させることで、中身まで全く別人になってしまった同級生などが周りにいたりしないでしょうか?フィクションの世界では、特定のキャラが髪型を変えたことで性格まで変貌するという定番の演出がありますが、これも実は理に適った方法論だったと言えそうですね。
髪の手入れは日々の「心の安定」に繋がる
髪型の変化が性格に影響を与える理由には物理的なものもあります。
髪の毛というのは人間の首や耳など、身体の感覚的に敏感な部分に触れるパーソナルなものの1つであり、日頃からその状態を満足行くものに仕上げておくことは「心の安定」にも繋がると言われています。
確かに髪の手入れを1日怠ってしまうだけでも何となく嫌な気分になりますし、不測の事態により髪がボサボサの状態で人前に出るだけでも、一刻も早く家に帰って正したくなるものですよね…。
こういった他の部位に渡って日常的に身体に影響を与えるものというのは実は多くないので、そういった理由もあって人は無意識に髪に入れ込むのかもしれません。
髪の毛というのがそれだけ人の心や精神に関係しているということを知っておくだけで、生活が明るくなるかもしれませんね。
まとめ
髪の毛の性質と髪型の変化は性格の変化に繋がる。
特に自分の希望のものに変化させると好影響がある。
首や耳など敏感な部分に触れるので、日頃から手入れをしておくと心の安定に繋がる。
という内容でした。
生活していると何となーく「研究結果なんかなくても普通に生活してれば分かる」というような実感が湧く内容ではないでしょうか。
ですがこういった研究結果があると、それをさらに自信に変えることで、確実に楽しむことができるようになると思います。きっと無駄な知識ではないはずです。
「ちょっと前を向きたい」と思った時に、軽く髪の毛を弄ってみるだけでも世界は変わるかもしれません。お金もあまりかからないのが良いところです。
生活や自分を変えてみたい方はまずはここから。是非お試しくださいね。