ペットと言えば犬!
いや猫だ!と言う方もいるかと思いますが今回は犬!
たくさんの種類がいて、街中で見かけるワンちゃんも本当に多種多様な時代です。じゃあ実際に最も飼われている数が多いワンちゃんってどの犬種なのか気になったことはありませんか?
犬の人気にも流行があり、毎年フィーチャーされる犬種は違いますよね。最近は柴犬が話題に上がることが昔よりも多くなった気がします。なので人気の犬種!と言っても売れ行きなのか流行なのか、基準は曖昧だったりするもの。
そんな時に役に立つのが「犬籍登録数」です。
ペットとして飼われているワンちゃんを登録し、数を把握するシステム。こちらのデータを参考にすることで、実際に飼われている数から人気を知ることが可能です!
今回は公開されている中で最新である2017年度の犬籍登録数から、人気のワンちゃんをご紹介します!
3位 ダックスフンド
やはり根強い人気のダックスフンド!登録数は25,156頭!
全てのサイズでのまとまったデータですが、最も人気のあるミニチュアダックスフンドだけでも3位(19,345頭)となっています。最近ではカニーンヘンダックスと呼ばれる、ミニチュアよりも更に小さいサイズも人気があるようで、数値の1割はこちらによるものです。
個人的にダックスフンドはどことなくツヤっとした肌触りと、包み込めてしまう頭の形がすごい魅力的だなぁと思います。飼ったことはないのですが知人の家で飼われているワンちゃんを触らせてもらうといつもそう思います!
2位 チワワ
2位はチワワ!
登録数は49,954頭と3位に倍近い差をつけています!
頭数別にみると全体的に小型犬が人気のようなのですが、中でもチワワは極小サイズに類するワンちゃん。小型になればなるほど、散歩の必要性が下がって行く(室内でも十分な運動量をまかなえる)ことで飼いやすいというのも人気に繋がっています。
確かに、人気の割に外で見かけることは少ないイメージがありますね。しかし散歩が全くいらないということではないのでお気を付けを!
その他、チワワについては過去にテレビCMで脚光を浴び、人気が爆発したことも数値に影響しているようです。
1位 トイプードル
1位はやっぱりプードル!
その登録数は驚異の75,149頭!圧倒的です!
プードルもダックスと同じく全サイズ共通の数値ですが、その内訳はトイプードルだけで74,158頭と98%以上を占めています。実質的にトイプードルが1位というのが正確と言えるでしょう。
小型犬の中でも取り分け人懐っこく、性格が穏やかなことで知られており、特に飼いやすい犬種として不動の人気を確立しているとのこと。また毛色のバリエーションが豊富で、長い毛をカットして自分好みのスタイルを楽しむことができるファッション性も人気の秘訣。
そのモコモコしたスタイルはフェルトマスコットとしても人気が高く、ニードルフェルトのモデルとして扱われることも最近はかなり増えているようですよ。
まとめ
日本の登録犬種TOP3を紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
全てのランキングについてはジャパンケネルクラブ様のHPで確認が可能なので、ご興味のある方は是非見に行ってみてくださいね。
何と言っても小型犬が飼いやすく根強い人気。
中型犬以上はTOP10を見ても数が少なく、5位に入る柴犬のみとなっています。大型犬に至っては12位のゴールデン・レトリーバーまで出て来ず、その数もトイプードルの1/15程度といったところ。
中型犬や大型犬は長めの散歩がほぼ毎日必要なため、外で見かける機会が多く飼われていることも分かりやすいのですが、人気別で見るとさほどの数ではありません。実際に室内で飼われているワンちゃんがその数十倍もいるということが数値を見ているとよく分かります。
人気の犬種が必ずしも良いというわけではありませんが、人気なのには飼いやすい、世話がしやすいなどの生活に関わってくるような理由も挙げられます。もし今後ワンちゃんを買う予定がおありなら、その辺りは是非チェックして「こんなはずでは…」ということが起こらないようにしっかりとチェックすると良いかと思います。
僕も実家に柴犬がいましたので、犬には思い入れも深い方です。
ワンちゃんのいる生活はとても良いものですよ。