皆さんは全人類が食すべき最強の肉があることをご存知ですか?
それは鶏むね肉です。
鶏の中でもむねが最強である理由もあります。
一般的にボディビルダーがよく食べるというイメージがあると思いますが、決して彼らだけの食べ物ではありません。全ての人の身体作りについて最適な肉であると断言することができます。
この記事ではこの最強の肉である鶏むね肉が最強である理由を取り上げて参ります。
太りにくい食材
鶏むね肉は低脂質・低カロリーかつ高タンパクと、肥満要因がない食べ物なためどれだけ食べても太ることはありません。
ヘルシーでしかもリーズナブル。
食卓の強い味方となっているご家庭も非常に多いことでしょう。
ただし鶏むね肉についている鳥皮にはかなりのカロリーが含まれており、場合によっては摂取カロリーが倍増してしまうことも。
ヘルシーという観点で鶏むね肉を活用する場合には、鳥皮を取り除いて調理する必要があります。その場合は脂質を多めに摂れるよう、お肉の方を多めに食べるのがオススメです。
食べすぎても悪影響がない栄養源
鶏むね肉には、どれだけ食べても発ガン性・心筋梗塞や脳卒中のリスクがないという研究結果が存在します。
一般的にお肉は食べすぎるのも身体に毒であるというイメージが強いですが、鶏肉に関してはこういった報告が一切上がっていないそうです。
つまりタンパク質や脂質などの必要な栄養源を、余計なリスクなく摂り入れることができる鶏むね肉は、身体作りの観点で見ても最良のパフォーマンスを発揮するということ。
これは決してボディビルダー的観念ではありません。成長途上のお子様はもちろん、身体を強くすべきご老体の皆様も積極的に食して行くべきお肉と言えるでしょう。
鶏むね肉は3/4以上が水分でできているため消化にもよく、胃腸の調子が悪い方や弱い方も安心して食べられるタンパク源です。貴重な栄養源でありながら身体にも優しいというおまけまでついている、正に人間の身体のために存在しているような食材です。
その他、イミダゾールペプチドと呼ばれる抗酸化作用の非常に高い物質も含まれており、脳機能の疲労回復にも劇的な効果があるという研究結果もあります。身体だけでなく、脳の活動にも大きなメリットがあるのは嬉しい限りですね。
どれくらい食べれば良いのか?
いくら身体に良いとは言え、鶏むね肉をひたすら食べ続けるのは大変です。
あのパサパサしたお肉のみを無限に食べ続けるのは、無目的ではなかなかの荒行ではないでしょうか。ここはしっかり、食べるべき量を把握して生活に臨みたいところですね。
一般的にタンパク質の推奨摂取量は、体重1kgに対して1gと決められています。例えば体重60kgの方なら60g毎日摂取すればOK。分かりやすいですね。
鶏むね肉のタンパク質含有量は100g当たり20g程度。つまり1日300gの鶏むね肉を摂取すれば、お肉だけでタンパク質の推奨摂取量を満たせるのです(ちなみに、鶏のササミはむね肉より少しタンパク含有量が多いです)
……結構な量でした。
肉だけでお腹いっぱいになりそう。
だからボディビルダーは朝から晩まで鶏むね肉とササミ食べている…と。最も効率的かつ安全にタンパク質を摂取するため、鶏むね肉に生活を任せ切る。納得です。
同様にダイエットなど糖質制限を考えられている方は、鶏むね肉オンリーの食生活がベスト化もしれません。しかし同じ食感のものだけを食べ続けるのには、精神的苦痛も伴います。
美味しく食べられるラインを自分で考えて、できる限り鶏むね肉を食べるよう心掛ける…くらいの方が長続きするかもしれません。
まとめ
ポイント
・全人類が食べるべきお肉は鶏むね肉。
・高タンパク低脂質低カロリーで太りにくい。
・ガン心筋梗塞脳卒中のリスク要因にならない。
・身体に優しい他脳疲労の回復効果も期待できる。
・体重により1日250~300gの摂取が望ましい。
安い上に味も素朴で食べやすく栄養バランスが最良と、魅力が満載です。
しかしながら味や食感に飽きやすい食材には違いありません。鶏むね肉ではなく鶏もも肉でも近しい効果は期待できるため、味や食べごたえを考えるならばこちらの採用も視野に入れて行きましょう。
こういった情報をまとめていて思うのですが「○○が良いと聞いたからそれだけを食べる」といった生活はあまり好ましくないと思います。
生活の中で知識を引き出しながら、気付いた範囲で食生活を彩って行く。そういった楽しみを感じられるような情報の使い方をして頂けたらと思います。
この記事がそういった皆様の生活の糧になりましたら幸いです。お読み頂きありがとうございました。
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