お肉を食べたい。
どうせ食うなら美味い肉を!
日々の食卓に欠かせないお肉ですが、美味しいお肉を毎日買うわけにも行かず…というのが大半のご家庭が抱えている悩みだと思います。「奮発して高いやつ買っちゃった!」と言った後に「買っちゃった…」と自分を襲う謎の罪悪感を考えると「…まぁ安い肉で良いか」となってしまうことも多いでしょう。
それでも何とかして美味しいお肉を食べたいと思っている方は多いはず!
そんな皆様に朗報!
どんなご家庭でも簡単に美味しいお肉を食べる方法があるんです!
この記事では「安いお肉をできる限り美味しく食べる方法」をお届け致します!
分厚いステーキ肉はマヨネーズに漬け込む
ガッツリ食べたい時に買う分厚いステーキ肉。
安い!と思って買ったは良いものの、「いざ焼いてみたら硬くて硬くて噛み切れない…ゴム食ってるみたいだ…」なんてことも少なくないはず。口の中にガムみたいに残って「やっぱ安物は駄目だな…」と思わされることもしばしばです。
こんな分厚いお肉は、焼く前にまず柔らかくしちゃいましょう!
そのために必要なのはマヨネーズ!
しっかり漬け込むのがオススメです!
ベッタベタにマヨネーズに浸してしまうのがポイント!
時間は20分~30分程度でOK。
調理開始前に漬け込んでしまい、他の材料の準備を進めていくのが良さそうですね。
マヨネーズの主成分がベストマッチ
マヨネーズがベストな理由はその成分。
酢・油・卵が中心の調味料ですが、これら全てがお肉を美味しくする力を持っています。
まず酢にはお肉を柔らかくする力があります。
これは割と有名なお話で、酢その物にお肉を漬け込んでいる人もいらっしゃるかと思います。
ですが、マヨネーズはそこからさらに1歩踏み込みます。
酢の力で柔らかくなったお肉に、主成分の油と卵が浸透し、より強い旨みを発生させてくれるのです。塩味もありますから下味付けとしても十分ですね。
酢は強い臭いがあるせいで、長時間お肉を酢に漬け込んでしまうと酢の臭いが移ってしまうかもしれないデメリットがありますが、マヨネーズは焼く前にキッチンペーパーなどで拭き取ってしまえば焼いた後に臭いが残ることもほぼなく、美味しく召し上がることが可能です。
もちろんマヨネーズ付けたまま焼いて、その風味を楽しむ食べ方をするのも良いですね。酢と違ってお肉の素焼きとも相性が良い調味料なのは嬉しいところです。
薄いお肉にはコーヒーフレッシュに浸ける
分厚いお肉を買う時もあるけれど、どちらかと言えば普段は薄切れの肉を使うことが多いからなぁという方はこちら!
こちらはマヨネーズよりもコーヒーフレッシュに浸すのがオススメです。
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このコーヒーフレッシュ、コーヒーに入れる「ミルク」として使われていますが、実際は乳製品ではありません。
主成分は実は植物性の油脂。
サラダ油に水と添加物を混ぜただけのものです。
だからコーヒーに入れても牛乳のようにすぐ混ざらないんですよね。
この植物性油脂にはお肉を柔らかくする力があります。
オリーブオイルと肉を合わせて使うことが多いのにもこういった理由があるようです。
わずかな甘みが含まれるのがポイント
植物性油脂が主成分のものであればお肉を柔らかくする力は同様にありますが、コーヒーフレッシュが最適な理由は含まれているわずかな糖質です。
その甘みが肉の旨みを引き立ててくれますので、肉の香り(臭い?)と食感だけを楽しむ安いお肉から1グレード上がった味を楽しむことができるのです。
こちらはマヨネーズと違い味や風味が特にない商品なので、事前に拭き取ったりする必要はなく、浸したままフライパンなどで調理に使えばOKです。
「コーヒーにミルクを入れて飲むのが好きだけど、なかなかコーヒーフレッシュを使い切れなくて捨ててしまう」「夏場は傷むのが心配だ」という方は、是非お肉を焼く前に有効活用してみてくださいね。
お肉はバナナの皮と一緒に焼くと柔らかくなる
おまけです。
肉を焼いている時にバナナの皮を投入するとお肉が柔らかくなります。
これはバナナの皮に含まれている酵素が肉の脂質を分解する力があるから。酢豚に入っているパイナップルなども同様の理由で入れられているものだそうです。
上記の漬け込み一緒に利用しても良いですし、漬け込む時間がない時などはこちらの方法を活用するのがオススメ。
バナナの皮自体は渋く苦いため食べることができませんので、肉を焼いた後は取り出して捨ててしまいましょう。
朝に必ずバナナを食べる、という方もいらっしゃると思います。その時の皮を夜まで袋に入れて取っておくというのも良いですね(夏場は保存方法にはお気を付けください…)
まとめ
安いお肉はご家庭に常備されているもので美味しく調理可能。
分厚いお肉にはマヨネーズを。
薄いお肉にはコーヒーフレッシュを。
バナナと一緒に炒めるのもOK。
という内容でした。
なかなか高いお肉には手が出ないと思いますが、こういった方法なら最小限の出費で美味しいお肉を食べることができます。
お肉を柔らかくするには様々な方法がありますが、できる限り無駄がないやり方を採用したいもの。これらの方法が自分の生活スタイルに適合しそうだ、ということがあれば、是非今日からでもお試しください!コストパフォーマンスの良い生活を送りましょう!