雑学

忙しくても部屋を常にキレイにしている女性は結婚に向かない!?その理由とは?

投稿日:2018年12月22日 更新日:

※この記事はTV番組の情報を元に求まとめ上げたもので、数ある見解の内の1つです。そのような認識でご覧ください。

仕事で忙しい時でも「部屋をキレイにする女性」と「汚いままにしておく女性」ではどちらが結婚に向いている?という2択の問題への解答。番組内では「部屋をキレイにする女性」が結婚に向いていないという結果が出ていました。

その理由をまとめました。
今回「女性」と括っているのは、性別特有の問題も含まれているからです。よろしければお付き合いください。

忙しさから来るストレスは男性に伝わりやすい

女性は1つのものを完璧にこなせていれば他は完璧でもなくても大丈夫という「一点主義」の方と、全てのことをできるだけ等しいクオリティで収めようとする「平均点主義」の方に大別されるそうです。

掃除に限ったことではないのですが、生活で様々なことを並行してやろうとすると、その分時間に追われることになります。全てのことを完璧にしようと思うと絶対に時間が足りません。「あれもやらなければ…これもやらなければ…」という思いは大きな苦痛となり、ストレスを溜める結果に陥ってしまいます。

そしてそういったストレスは男性に伝わりやすいという研究結果が出ています。

奥さん焦っている姿を見て、旦那もストレスを溜めてしまうという悪循環。そんなものが理由で喧嘩するようなことがあったら目も当てられない状況になってしまいますよね。

一見全てを完璧にこなせる女性の方が魅力的に見える気がしますが、現実的にはそれで物理的にも精神的にもパーフェクトをキープできる人はそう多くないはず。1つが満点ならば他は0点でも構わないという姿勢の方が、精神的に安定していられるということのようです。

以上のことから、仕事を頑張っている間は掃除などの絶対に必要ではないことを疎かにできる女性の方が家庭内を円満にできる可能性が高いと言えるのです。

これはあくまでも1人の男性というパートナーを得て共に生活するという場合の話であり、「平均点主義」の女性は仕事など個人の活動では抜群に優れた成果を上げることができるなど、人として優れた能力を持っていることは間違いないことを付け加えてさせて頂きます。

では、何故そういったストレスは男性に伝わりやすいのでしょうか?次の項ではそちらの理由を紐解いて参ります。

男性は女性より評価される「立場」が少ないのが原因

男性は社会人として他人から評価を受ける立場が少ないです。結婚してしまえば「仕事」「旦那」「父」という分かりやすい項目のみに限られるため、色々なことを頑張るよりも少ない物事に注力して結果を出すことに重きを置く生き方をすることになります。

一方女性は、結婚してからも「仕事」「妻」「嫁」「女性」「母」など、男性よりも立場が細かく区分けされてしまっています。しかも男性よりも受動的になりがちであり、自分自身でどうこうするというよりも、他人に合わせて自分の生き方を切り替えるという必要性に迫られます。

人間には向き不向きがあり、女性に与えられた立場を全て無理なくこなせる人はそういないでしょう。どこかで苦手なことも無理してこなそうとする必要が出てきます。そういった評価される立場全てを完璧にこなそうとして行くと、どんどん苦しくなってしまうというわけです。

その生き方の違いから、全てを完璧にこなそうとする苦しみは男性の理解の範疇外。理解できない理由でイライラしている相手を見ると、「自分は悪くないのに当たられた」などの理由で男性側もストレスを溜めてしまう結果に陥ってしまうのです。

まとめ

結婚に向いているのは忙しい時に部屋を汚くしておける女性。その理由は、やるべきことを溜め込んでイライラしている女性を見ると男性側もイライラしてしまうからというものでした。

まぁ「じゃあお前が手伝えバーカ!」って話になると思うんですよね。
「なんで女性が全てやる前提で話が進んでるんじゃ」と思った方も多いかと思います。でも今までの日本ではそうでしたし、今もまだそういう時代なのは確かです。

こういう研究結果に対して「女性ばっかり…」と批判を向けるだけでは解決には繋がりません。夫婦喧嘩の原因の1つにこういうものがあるだとか、「あなたは何も分かっていない」と嫁に言われる旦那は、立場の違いというのを理解していないんだとか、そういう1歩踏み込んだところで性差の理解と歩み寄りができたら理想的かなと。

「じゃあやらなければ良いじゃん」と言ってあげるのは簡単で、それで解決することもあると思います。だから番組では、掃除という優先度を低めてもある程度は問題ない家事を選んで問われたのでしょう。

しかし実際は「じゃあ誰がやるの?」と返されて「別にやらないままで良いのでは…」で終わらせられないことも多いのが生活です。日々の食事や洗濯、子供の世話などは、当然やらないままで終わらせるわけには行きません。

結婚の向き不向きという偏った価値観で終わらせるのではなく、双方がストレスを溜めない生活スタイルをパートナーと話し合うキッカケにこういう話題を使えたら良いだろうなぁと思いまとめました。お役に立ちましたら幸いです。

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